片付けが苦手でもカンタンきれいに収納できるコツは、○○だった!

前回は家全体の収納を見直す作業を行いましたね。

片付く収納のアイデアよりも大事な収納のコツは、物の○○を探すこと

実践だといいながら、まだ何も片付いてないよ!という方、そう焦らないでください。

私の収納術は、ただの仕舞い方スキルではなく、根本的に散らからない、カンタンに
片付けられるような仕組みを作ることが重要なのです。

「どうやって仕舞おうか(収納しようか)」と考えるのではなく、「どうやって使うか」を
考えることが重要であり、キッチン用品の収納術とか引出しの整理術とかのスキルは、
そんなに重要ではないのです。

巷の収納術って見た目はキレイになってるけど、使いにくいだろうってのをよく見かけます。
ずぼら(私)の場合、使って元に戻すのが苦痛なのです。なので、キレイに戻すことよりカンタンに戻せることが、キレイをキープするコツなわけです。

前置きが長くなりましたが、前回までに家全体の収納物のゾーニングが終わりましたので、
今回からは収納一つ一つを検討していきましょう。

前回家全体の収納物のゾーニングをしましたが、今度は収納単位でゾーニングを行って
いくのです。この隙間に入るからココに仕舞おうとかではなく、ここでもちゃんとルールに
沿って仕舞わないと使いにくく、結局元に戻さなくなり、散らかる片付かない無限ループに
陥ってしまいますよ。

収納のゾーニングの手順は、下の図が基本です!

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①は基本中の基本。収納内でもっとも良い場所を確認します。
もっとも目につきやすく、取り出しやすい場所、ゴールデンゾーンは、床から85cmから150cm程度(身長で多少前後します)の高さです。ちょっと広めに床50~180cm程度に考えてもらってもOKです。

その場所は収納の一等地!頻繁に使う物を収納するゾーンですね。

②次に重さでゾーニングします。
当然ですが、重いものを高い所に仕舞うのは大変ですね。なので、重い物は床近くに、天井近くは軽い物を分配していきます。コレ、物の奥行き(長さ)も同じです。奥行きが長い物(例えば衣装ケースとか)は重いもの同様、上に持ち上げるは大変ですよね。奥行きが長い物は床付近に置くと良いですね。

③そして、取り出し易さを考慮します。
右利きの場合、左側にある物を取るよりは、右側にある物が取り出しやすいですよね。それを利用して、使用頻度の高い物は右側に入れていくとOK!※もちろん左利きの場合は逆になりますよ。

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①のベースに、②と③の考え方を加えると、どの辺にどんな物を仕舞うと使いやすいか、
見えてきますよね。この手順で収納内をゾーニングしてみましょう!

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