最近よく出くわす一時休業

私の住むタイ・バンコクは、3月までは本当にCovid-19の感染者が少なく(もっと以前は一桁だったんですが)二桁程度の数だったのが、4月のソンクラーン休暇後から徐々に増え始め、ついに7月に入ってバンコクだけで2000名/日を超える感染者が出るようになりました。

 

昨年の4‐5月は感染者数が二桁(確か全国で30名とかくらい)にも関わらず、スーパー、コンビニ以外は全クローズ、レストランはtakeawayのみOKという、ほぼロックダウンを経験し、その甲斐あってか、昨年の7月以降、徐々に規制緩和、感染者数も増加しない状態でした。日本の友人からそっちは大丈夫?とよく言われたものですが、日本のニュースってあまり海外のニュースも流さないですし、発展途上国ということもあり心配されましたが、いやいや日本の心配した方がいいよなんてよく思っていたものです。良い悪いは別にして、こっちはガッツリロックダウンを経験しているわけで、日本の状況に結構モヤモヤしてたりもしました。

 

ところが、ついにタイも感染者爆発です。

 

4月の終わりくらいからレストランの店内飲食はもちろん、スパやマッサージ系は営業禁止、美容室もしばらくクローズ、5月に入って美容室はカットやシャンプー程度のサービスのみ営業可などじわじわと規制緩和をしてきました。

さすがに繰り返しの休業で、For rentの看板が本当に増えてきたなと、日本と違って何の保証もないでしょうから、かなり厳しいでしょう。私のお気に入りのマッサージ店は、店舗を半分にし、度重なる営業禁止にもなんとか持ちこたえてくれています。

日系のお店は生き残りに必死で、例えばマッサージ店が観葉植物を売ってたり、HISは店舗内に飲み物のTakeawayのショップとこちらでは有名なシェ・シバタのケーキを売ったり、観光業関連の仕事をされていた人が、まったく違う業種に挑戦するなど、たくましいなと感心することが多いです。

 

とはいえ、感染者爆発とワクチン接種が進まないのとでついにベッド不足となり、再び店内飲食の禁止。(たぶん店内飲食は結構リスクがあるんだろうなぁと。店内飲食可にして感染者増えたし)

去年なんてそんなに感染者がいなかったので、どこそこのコンドミニアムに出たってよ~ってオバケが出たみたいな程度で、話を聞いていたのが、最近は私の行動範囲でも頻繁に一時休業のお知らせを目にするようになりました。

 

この前は食材を買いに日本人御用達のFujiスーパー1号店に行ったら、従業員に感染者が出ましたで数日休業。先日もケーキを買おうと思って行ったお店が休業。。。今日も今日で2か所休業に出くわしました。

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カスタード中村って日本の町のパン屋さんなお店で、いつもお客さんで賑わっています。17日間休業はちょっと痛いです。。。

 

バンコクはGrab(Uberみたいなもの)等のデリバリーサービス無茶苦茶便利に使え、私はスーパーの買い物とかも頻繁にデリバリー(配送料が安いんです)を使っているので、直接スーパーに行かなくても生活できるのですが、やはりお店で買い物する方が楽しいですもんね。

買い物行ったら一時休業だったなんてことが早くなくなると良いのですが…。